「英語(外国語)を話せると今より少し豊かな経験ができる」

― 未来(MIKI)の楽しい英語の話(1) ―

(作)  201610

     青山 未来

    (ASPEL 生産工学研究所)

文科省も長年続けてきた、これまでの英語教育の在り方が余りよくないと思ったらしく2014年頃から行っていますが教育改革の計画を出し各関係者に実行をするように通達しているようです。「英語教育改革実施計画」という名称みたいです。小学校の高学年から高校生までが対象になっているようです。当研究所の代表も英語に関してエピソードや苦心話があるみたいで皆さんのこれからに参考になるかどうかは別にして少しお話をしましょう。

代表いわく、まず「英語が若干嫌い」な人も少しは自分の将来も含め使えるように、とにかく「楽しく」やってくれるようよう望んでいることを皆さんに知ってほしいと言っておりました。

代表も学生時代に英語を十分使えないままトヨタグループのエンジニアとして就職しましたので、もう40年位前のことですが何かと仕事で苦労したと聞いております。

特に海外からの工場見学、設備(例えばロボットなど)メーカーの営業訪問の対応、海外への視察等々らしいです。

そのため代表は30歳後半から数年、英会話教育に入り個人レッスンを受けたり、英字新聞を読んでいたようです。

ちなみに工業高校出身にしては大学入試の英語だけはどうもよかったみたいです。

また、生産技術部を担当していた頃(40歳すぎ)、会社の業務(?)として世界一周の視察の旅を経験したようですが、お世辞にも決して流暢な英語ではなかったようですが、それなりに面白、おかしいことも、たくさんあったようです。プライベートで海外に遊びに出かけた時や海外とのビジネスも何とかなったみたいです。

このホームページの中にも一部(トヨタ生産システムの解説資料)ご覧になられた方のことを考慮しまして英文併記をいたしております。

新しい文部科学省の計画は学校の授業を中心に進められるようですのでここでは直接触れませんが、今後一過性ですが東京オリンピック、パラリンピックがあり、またそれとは別に外国からの観光客も多くなり皆さんの中では仕事で海外との交流も増えてくると思います。

..高校生以外にも、すでに仕事をされている方々の中に英語で話すことが必要になってきます。

ここでは海外留学や海外での生活の長い方、日本の大学の英文科におられる方や外国語教室に通学されたり、帰国子女の方々はお話しする対象とはしておりません。

まず、小..高校生の皆さんが英語(会話)を勉強、修得する前に、全ての教員(担当教科にかかわらず)、教育委員会などの教育関係者、スタッフの方々ができるようにならなければなりません。

これからは教員の教職課程の中に英会話が必須として位置付けられるでしょう。先生の中にも英語が得意でない人もいます。ですから小学生から高校生といっしょに勉強することになります。学校を通じての英語教育は良否は別に文科省通達に従い変化してきます。

それとは別に皆さんは英語に触れ、それもストレスにならないようにしてほしいと思います。うまくできなくても、よく判らなくても気にしないで下さい。もし気が向いたら以下のことなどにもトライしてみて下さい。

NHKTVの平日PM7:00~9:00~からのニュースは英語放送のサブチャンネルに合わせてみて下さい。

 はじめはサッパリわからなくても半年位すると少しづつ単語や発音が聞き取れればOKです。もっとも家族の協力が必要なこともあるかも知れませんが…….

よく使う単語や短い話し言葉、挨拶から入って下さい。長い文章をうまく話すのは少し後まわしにした方がいいと思います。

何か目的を決めて、それらの話し方、聞き方を集中して覚えるのも良いのでは、例えば、仲間に会ったとき、また、別れるときにどんな話し方があるかとかです。また海外旅行の準備としての英会話もあります。

週1回位は小学生、中学生は朝の挨拶、また、下校時の言葉など「英語の日」を決めて、先生も入れて英語を使ってもいいです。どんな言い方でも、自分の気に入った言葉でやればいいです。部活もスマホのメールやデートの会話も英語でやります。

先生や教育委員会のスタッフは英語専門の先生から勉強を受けて下さい。先生がまず話せるようにして下さい。

夏や冬休み、土曜日などに「英語勉強日」を設けて下さい。

英語の教育法(方針も含め)は文科省の考え方もありますが、それぞれの学校独自のカラーも出して下さい。「あくまで楽しい英語」みたいなテーマを設けて、どうしたらいいか知恵を皆さんで出してほしいです。くれぐれもはじめからうまく話そうとしないで楽しく英語にストレスなく接して下さい。

 

当所の代表もまた機会がありましたら世界一周の旅(珍道中)や仕事で必要に迫られたときのこともお話ししたいように申しておりました。

これからも「未来(MIKI)の楽しい英語の話」としてシリーズでホームページにてご紹介しますので皆さんの参考になれば幸いです。

これからも引続き海外や日本におみえになる英語を日常お使いになられる方々の生の声もお話ししますのでご期待下さい。もちろん当所の英語や外国語教室の先生方のアドバイスやお話しもできるよにしたいと思います。英語の発音もきっと教えて頂けます。簡単で相手によく判る発音などもご紹介します。

ロンドン在住の日本人の先生からは留学やご主人がカンタス・オーストラリア航空のチーフパーサーのこともあり、将来CAなど航空会社へ入社を希望される方は直接話もできます。但し、ご主人は日本人ではありませんが..........。ではまた次回お会いしましょう。

ホームページを見られた方で、ご質問等がありましたら遠慮なくFAXE-MAILで「ASPEL・未来の楽しい英語の話」へ問い合わせして下さい。今回はこれまで、またお会いしましょう。

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